【ライブレポ】邦楽維新collaboration(06.08.27)

8月27日の邦楽維新collaborationに行ってきました。
初のライブレポなので、要領を得ておりません。ゆえに長文です。
とりあえず、記事の前半は「全体的な感想」
後半は「具体的な内容(所謂ネタバレ)」という形にしますので、
読み分けていただけると幸いです。



【全体的な感想】
聖飢魔II関連のライブ・ミサというと・・・。
94年の大阪城公園野外音楽堂(正式名称不明)ミサが最後の私。
(っていうか94年だったかどうかも記憶が曖昧)
閣下が「(隣の大阪城ホールでコンサートをする)スマップに負けねぇぞ!」と、
雄叫びを上げていたのが記憶にあるのですが・・・
ともあれ、それ以来です。

今回は閣下のソロ活動のひとつ、
「邦楽維新collaboration」のコピスみよし公演(埼玉県)を見に行きました。
正式名称は「デーモン小暮の邦楽維新collaboration さきたま夏の怪奇譚 弐の巻」
毎年冬に東京の青山劇場でやっている「邦楽維新collaboration」なんですが、
青山公演の事は「本場所」と呼ばれているそうで、
今回のような夏の地方公演は「巡業」と呼ばれているそうです。
コピスみよしは去年に続き2度目の公演とのこと。
(↑この文章は私が調べた範囲の内容。間違いがありましたら、是非お教えください)

出演者は(敬称略)
デーモン小暮閣下:朗読、歌唱、お笑い(←勝手に足しました)
三橋貴風:尺八、邦楽維新collaborationプロデュース
田中悠美子:義太夫三味線(太竿)
竹本早苗:浄瑠璃
竹間沢の車人形(浄瑠璃の人形を手足を使って一名で動かすもの)
黒船バンド:松崎雄一(キーボード)雷電湯沢(ドラム)石川俊介(ベース)

正直な所、どういう内容なのかは殆ど知らずに行ったのです。
邦楽器を使った朗読劇と演奏がある、という程度しか知らず。
きっと、和風な感じで、静かで真面目な演目なんでしょう・・・。
と、おすましして席に着いていたのですが。

いやはや。
それはいい意味で、物凄くいい意味で、裏切られました。
面白かったんですよ。楽しかったんですよ。
いや、勿論真面目な内容でもあったんですけどね。
ところどころに挟み込まれる、ウィット富んだ閣下のトーク。
まあ、それは想定の範囲内(?)だったのですが。
他の出演者の皆さんも、楽しいの何の。

確かに朗読劇は「怪奇譚」ということもあり、
ちょっとぞっとする内容ではあったのですが、
閣下の熱演の合間におちゃらけがあったり、
演奏の部分になると、もう出演者みんなノリノリで、
ジョークも飛び出すは、トークの予定ではないのに語りだすは。
それに釣られて、見ているこっちも、何かノッてきちゃって、
最後の曲では、立ち上がって踊ってしまいました。

この「邦楽維新コラボレーション」は、
あまり関東以外ではやっていないと聞いていますが。
勿体無い。
こんなに楽しくて、こんなに真剣に見られる、
邦楽との朗読・ロックの融合なんて、ないですよ。

実際、客席は3~40代の閣下ファンと思しき女性が多いですが、
男性や子供、お年寄りまで、いろんな方が来られていて、
それぞれがそれぞれの楽しみ方をしていて。
それこそ、老若男女が楽しめる内容だと思うのです。
せめて、DVD化とかCD化すればいいのになぁ、と。
いろんな人に楽しんでもらいたい、と思える内容でした。



【具体的な内容(所謂ネタバレ)】
ちょいと改行しておきますので、読みたくない方はここまでで。








14時開場、14時半開演、という予定だったのですが、
それぞれ15分ずつ押して、14時45分開演。
ああ、約12年ぶりに生閣下(?)を拝謁・・・
と、ドキドキしながらおすましして座っていたら。
「GEISHA FUJIYAMA SAMURAI」のBGMに乗せて、閣下の影マイク前説(声のみの前説)

邦楽器の解説や、車人形の説明、
朗読劇が「道成寺(どうじょうじ)の安珍清姫」と「危険な情事」の
ミクスチャーである事などを話され。
あああ。閣下がお話されている!と感動する間もなく展開される、
「お前を車人形にしてやろうか!」
「では、張り切って、どうじょう!」
などのおとぼけ発言に爆笑。
いやー、閣下。いいですなー。私を車人形にしてくれー(←バカ)

第一部は「道成寺」の朗読劇。
と、思いがけず三橋さんの爆笑尺八トーク(?)から始まり、
しばしの演奏の後、閣下が登場。
ところどころ笑いも含めながらも、
恐ろしくも悲しい女の情念と悲劇を熱演。
このお話自体は能楽の中継番組で見たことがあるのですが、
朗読&邦楽&車人形で、違った迫力や魅力があり、
あっという間の1時間半。

20分の休憩の後、第二部は邦楽器と黒船バンドのセッション。
私としては、初めて見る人間姿の生雷電湯沢&生石川俊介。
でも、先日も記事にしたとおり、もう悪魔とか人間とか関係なし。
とにかくステキな演奏に期待です。
ステージ後方に黒船バンド、
前方下手に田中さん(三味線)、上手に三橋さん(尺八)。
閣下はどうやって登場されるのかしら・・・。

と思っていたら、一曲目が「HAGAKULE(葉隠れ)」
閣下が客席の通路を渡り歩きながら歌われて。
先日NHKで放送された「J-MERO」の時以上に凄い迫力。
その後、インストの曲などを挟みながら
(ごめんなさい、曲名とか覚えていない。三橋さんの尺八の演奏とかもあり)
「満月の夜」(フル演奏は10年ぶりだとか)
「太陽がいっぱい」(和風アレンジ)
などを演奏。

アンコールでは邦楽維新collaborationのテーマ曲(?)を演奏。
「立ってノリたい者は立って良し、座って聞きたいものは座って良し」
そりゃ、立ちますとも!拳こそあげませんでしたが、
楽しく踊って手拍子して。

で。全公演が終わったのが18時過ぎ。
3時間以上の公演でしたが、本当にあっという間。
(以前は4時間近くやっていたので、これでも短くした方らしい)
「太陽がいっぱい」で閣下が「これが最後の曲なんだが」
と言うや否や「えーーー!」と”笑っていいいとも”状態に。
でも、冗談でもなんでもなく、本当にあっという間に感じました。


その他、覚えている限りのエピソードは(順不同)

・ブルーのタオルハンカチで汗を拭く湯沢さん。閣下から「ハンカチ王子」と紹介される。

・今回入り時間が早かった石川さんは、リハーサルの後、楽屋でゴザをひいて昼寝をしていた。
 同じ楽屋だった湯沢さんと松崎さんは、寝ている石川さんに気を使って電気を消し、
 薄暗い楽屋で楽譜のチェックなどをしていた。

・石川さんのステージドリンクにはピンクの熊のぬいぐるみのホルダーが。
 その熊、首がグニャグニャ。石川「飲む用にこうなっている」

・黒船バンド&田中さんのインストの最中にモンキーダンスを踊る三橋さん。
 三橋さん曰く「リハーサルを見ていたら踊りたくなった」
 「モンキーダンスの世代だし」「ある方から『踊れば?』と言われた」(ある方って・・・)

・「黒船バンド」を他の色にしたらどうか。三橋「ピンク色バンドとか」閣下「桃色バンド?」

・トークの打ち合わせをしていない部分でも話し始める三橋さん。

・何故か田中さんと三橋さんを不仲にしようとする閣下。

・三味線の演奏があるべき所を忘れていたらしい田中さん(私は気づかず)

・アンコール前の締めで閣下が出演者を紹介していると、アンコール後に紹介する予定だった
 竹間沢車人形の皆さんが間違ってゾロゾロと出てきてしまい、まあいいか、と紹介。

・アンコール曲の最後、竹本早苗さんの拍子木で締めるはずが、忘れる竹本さん。
 閣下の必死のアイコンタクトも虚しく、曲が終了。竹本さん以外の出演者と観客全員爆笑。
 ”何もなかったように”もう一度最後のフレーズを演奏し、カンッ!と鳴らして大団円。

んー。もっといろいろあったと思うんだけど。記憶ぶっとび。
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最後に、今後邦楽維新collaboration(特にコピスみよし)を見に行くつもりの方へメッセージ。

・閣下は勿論、三橋さんが面白すぎ。J-MEROで見ていた印象とは、いい意味で全然違う。
・「お年寄り」と呼んでいいご婦人もチラホラいらっしゃいました。
 邦楽好きの方もご遠慮なくお越しくださいね。あと、男性もチラホラいました。
・四捨五入40歳の私。復活祭DVDなどを見ていると30代くらいのファンが多そうだったので、
 若作りしなきゃ!と意気込んだのですが、そんな必要なし。かえって浮き気味の私
・むしろ、浴衣姿の人がチラホラいて、そっちの方が雰囲気があって羨ましく。
・最寄駅の鶴瀬駅がどういう状況かわからず、昼食を取れる店の有無もわからず、
 サンドイッチを持参。が、駅前にいろいろお店が有り。心配無用。
・行きはバス(210円)で行ったものの、帰りは最終バスがもうなく(5時で終了)
 無料のシャトルバスが出たのですが、バスの数が少ないのか、私は小一時間待たされました。
 急いで帰る予定の方は、人数を募ってタクシーで帰った方がいいかも。

この記事へのコメント

梟の目
2006年08月28日 23:24
独自採算性が見込めれば、他の地域へも来てくれるのでしょうが・・・
自治体に呼びかけるといってもなかなか難しいですからね。
一度は見ておきたいのですが。無形文化財にでもなれば見れるのかな(苦笑
2006年08月29日 18:25
無形文化財・・・うむむ。閣下が10万80歳くらいになった頃でしょうか(笑)
冗談はともかく、現状としては他の自治体が「呼びたい!呼べば儲かる!」くらいの気持ちにさせるほど、関東での公演をもっと盛り上げるべきなんでしょうね。その意味では、関東の閣下ファンや邦楽ファンが、もっと盛り上げていくべきなのでしょう。
このブログ記事を読んで、一人でも「次は行ってみようかな」と思ってくれる人が増えればと思います。(そんなたいした文章でもないくせに・・・)

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