【THE OUTER MISSION】害獣達の墓場

閣下が地球温暖化・ヒートアイランド現象と闘う為に、
クーラーを使わない・食べ物を無駄にしないなど、
地球環境の事などを提言される事が多いのですが。
少なくともこの曲や「THE EARTH IS IN PAIN」を聴いた頃には、
私には既に「悪魔は地球の味方」というイメージがありました。
(もっと前からあったかもしれないけどとりあえず)



確かこの曲が世に出る頃かそのくらいの頃の、
オールナイトニッポンだかなんだか・・・
えーっと、要するに20年以上前なので記憶が曖昧なのです。
なので、あんまりガッツリ信じてもらっても不安なんですが。
薄ぼんやりとした記憶、として読んでいただきたいです。

「○は○○を救う」(←気を配って伏字)という名の、あの国民的な番組の事を、
閣下が「愛が地球を救うのか?」(←伏字意味なし)と突っ込んだ記憶があります。
愛というのは人間しか救っていないんじゃないか?と。

『地球はこんなに人間どもに無茶苦茶にされているのに』と。
さらに、いろんな動物が『人間の害になるから』という理由だけで殺されていく、
『彼らはただ生きていこう、子孫を残そうとしているだけなのに』とも。
(さらにゴジラとか怪獣もただ地上に出てきただけで殺されて、という話にも発展)
そんな頃にこの曲を聴いて、そうだよなぁと共感した記憶があるのです。

見方を変えれば害獣は害がないのに。
というか害になるのは人間だけなのに。
人間が勝手に『害獣』と名付けた動物たちはどこへ行ったの?
愛が全てなら『害獣』と名付けられた動物たちが殺されることはどうなの?

この曲は、『愛が全て♪』という当時の世相へのアンチテーゼであり、
『害獣側に立った立場』からのメッセージが込められていると解釈しています。

悪魔は地球と仲良し。
だから地球や動物達をいじめる人間どもはゆるさん!
害獣達よ!蘇れ!立ち向かうのだ!

・・・少なくとも当時の私は、この曲にそんなメッセージを感じ、共感し、
ミサで拳あげまくって一緒に歌いまくっていました。



作詞:デーモン小暮、作曲:エース清水、編曲:聖飢魔II・土橋安騎夫、
さらにパーカッションとして中島オバヲさん。

中島さんはあまり良く存じ上げないのですが、
パーカッションのセッションミュージシャンのようです。
●Obawo Nakajima Web http://www.3rdstones.com/obawo/
ああ。20年ほど経って初めまして。その節は悪魔達がお世話になりました(謎)

聖飢魔IIのメロディにしてはかなりゆっくりめ。
その分、一音一音が凄く重たい。
それでいて突き刺さるようなシンセサイザーの高音。
どかーん!という爆破音とともに、一気に世界観が広がる。
アフリカとか『野生の王国』みたいなのを想像させるパーカッション。
ゾウだかゴジラだかわかんない、凶暴そうな動物の雄叫び(断末魔?)

音楽が水道管のような筒だとしたら、
この曲は、もっっの凄く太い筒から水がどわーーーっと、
ずっと出っ放しで止まらない。
そんな、重厚感とか圧迫感といった物を感じるのです。
それでいて、全体を通して感じるのは物悲しさや切なさもあり。

決して曲を聴いてノリノリになれる音ではないんだけど、
力いっぱい拳を挙げたくなる、不思議な高揚感すら感じられる。
「愛が全てなぁ~らぁ!」と一緒に叫び歌いたくなる。

先にアップした「THE OUTER MISSION」と並んでこの曲は、
この大教典の中の「エース長官の名作」と言えるでしょう。

さらに歌詞が重たい。
テーマが、人間が作り出した『愛』という物への挑戦・戦い。
共感と慙愧の間で、爆音に身をゆだね、この歌詞を噛みしめると、
この曲が単なる「音楽」ではない、強いメッセージである事を実感するのです。



有体に言えば、大仰といえば大仰な曲だと思います。
もっと違う表現で、優しく静かにこういうテーマを訴える事もできるでしょう。

ただ、悪魔が悪魔らしく悪魔の立場から『害獣達』を代弁する。
それにはこういう曲調とこういう詞が似合うのでは。
そしてよりストレートにリスナーの心に届くのではないかと。

その強いメッセージ性、あえて悪く言えば「説教くさい」のが、
聖飢魔IIというバンドの個性であり、魅力なんだと思います。



聖飢魔IIの名盤と語りつがれたこの大教典。
メジャーコードだったりポップだったりする楽曲が多い中でこの曲は、
それまでの聖飢魔IIらしいマイナーコードで重たい曲調で。

だから、なおの事この曲の存在感が際立つのです。
聴き込めば聴きこむほど切なくなるのです。

06年に閣下のファンクラブが出来て。
その初めての集ひ(ファンクラブイベント)で、
閣下はこの曲を松崎様のピアノ一本で歌い上げられて。
それは、より切なさや悲しさが増したように感じられる物で。

人間の傲慢さによって地球は20年前と変わらない、
むしろ悪くなっているという現状と、
あれから20年もの時が流れたのかという郷愁と、
今また、私がこの曲を歌う閣下を見ているという再会のような気分。

重たく物悲しいこの曲を聴くと、様々な思いが心を駆け巡るのです。

この記事へのコメント

マルコ
2012年07月08日 22:47
ものっそい古い記事ですが取りあえず自分の様に検索でヒットする人も少なくないと思うので

この歌で言う「害獣」は人類を指しています
「猿の惑星」のオチを想像しながら聴いてみて下さい
イイ年
2015年07月29日 00:13
当時ラジオで「恐竜絶滅」についての歌詞だとおっしゃってたような…?
確かに何も悪い事してないよな、恐竜。
2019年01月08日 09:40
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