【閣下・その他】仙波清彦とはにわオールスターズ IN CONCERT

7月1日にデーモン小暮閣下と仙波清彦さんの邦楽イベントがあるので、
その予習用にこのCDを買いました。DVDはまだです。
まあ予習と曲の感想記事の中間・・・まとめちゃいました。

「リズム御殿」のご案内はこちら。感想・レポは追って書く予定です。
●仙波清彦 presents 邦楽 リズム御殿 デーモン小暮閣下ご登場!
http://www.b-academy.jp/event/detail_dyn_j.html?iid=986



まずは、仙波清彦さんについて。

●仙波清彦ホームページ Semba Kiyohiko Home Page
http://www.3-dcorp.com/SEMBA/
●仙波清彦 (ドラム総合情報サイト / Drumsize.com)
http://www.drumsize.com/2009/05/post_33.html
●azz Spot DOLPHY★仙波清彦★
http://www.dolphy-jazzspot.com/senba_kiyohiko.html

仙波さんについては上記公式サイトのプロフィールを参照。
「邦楽囃子仙波流家元・仙波宏祐の長男」
私のような浅学な者では何のことやらサッパリですが(汗)
とにかく邦楽打楽器のサラブレッドなのは間違いないでしょう。

でも「はにわオールスターズ」って知らにゃい・・・
と思いつつ、仙波さんについてあれこれ調べていたら。
えええっ。「ザ・スクェア」にパーカッションで在籍していた?
(後のT-SQUARE。F1のテーマ曲で有名なフュージョンバンド)
「はにわちゃん」というバンド名もなんか覚えがあるぞ?
あれかっ。「かなしばり」のはにわちゃんかっっ。

はにわちゃんねぇ。あれはなんていうんでしょうかねぇ。
音の流れもリズムも独特の、うーん。なんて紹介したらいいんだ。
先日の閣下がご出演になった「三文オペラ」を見に行った方なら、
あんなのを想像すれば・・・(全然違うけど)
はにわちゃんとクルト・ヴァイルを並べて語っていいのかしら(汗)
まあ、どちらも前衛的な音楽ということで、話を進めます(大汗)

で、この「はにわオールスターズ」というのは、
仙波さんを中心にいろんな音楽活動をしてきた方を集めて、
メンバー不確定、不定期に活動されてきたオーケストラだそうで、
91年にデーモン小暮閣下も参加された、という物。

要するに仙波清彦と愉快な仲間たちという事ですね(殴)



●イン・コンサート/仙波清彦とはにわオールスターズ (試聴可)
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=SRCL000002132#
●イン・コンサート(DVD)
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=MHBL000001039

CDのブックレットによると。
このライブは、1991年5月21日に芝メルパルクホールで行われ。
出演者総数53名(一名悪魔を含む)
お名前を列記したいですが、きりがない・・・しちゃうか!?

コンダクター・その他 : 仙波清彦
ヴォーカル : 戸川純、デーモン小暮、小川美潮、奥田民生、阿部義晴、木元通子、木津茂理、三橋美香子
ギター : 渡辺香津美、板倉文
ベース : バカボン鈴木、渡辺等、吉田智
アコーディオン : 小林靖宏
クラリネット : 十亀正司
トランペット : 石垣三十郎
トロンボーン : 松本治、ボーン助谷
サックス : 坂田明、ダディ柴田、矢口博康
ヴァイオリン : 金子飛鳥、斉藤ネコ
キーボード : 久米大作、清水一登
笛 : 福原徹彦、福原百華
三味線 : 藤尾佳子、太田幸子、杵屋五吉郎、田中悠美子
琴 : 内藤洋子、内藤久子
邦打 : 望月左之助、仙波大明、仙波和典、仙波宏紅、田淵結
タブラ : 若林忠宏、Ma*To
コンガ : マック清水、田中倫明
パーカッション : 横沢龍太郎、Whacho、田中顕、梶原茂美、植村昌弘、鈴木賢治
ドラム : 村上秀一、青山純、レイチ、阿部薫

渡辺香津美さんは昔から好きですが、
ほんと、いろんなイベントに出まくってますよね(笑)
坂田明さんのサックス!このCD聴いていても「この音かな」とわかるほど。
斉藤ネコさんもこういう場によく名前を連ねられてます。

とにかく豪華な布陣で、贅沢に音で遊ぶ。
それがいつの間にか物凄いパワーになって押し寄せてくる印象。
これは生で聴きたかったですねぇ。



閣下が歌われたのは「この胸のときめきを」
元曲は「You Don't Have to Say You Love Me 」
エルヴィス・プレスリーですね・・・と思っていたらああた。奥が深い。

もともとはイタリアのピーノ・ドナッジョが作った曲。
その後、女性歌手のダスティ・スプリングフィールド が英語詞で歌い、
さらにエルヴィス、という流れみたいですが。

調べれば調べるほど、懐かしいお名前がいっぱい出てくる。
トム・ジョーンズとか。西郷輝彦さんとか。ヴィッキーとか。
(若い人はこの辺はさっぱりわからんだろー。うははは)(←わかる自分がorz)
さらにどこの国の何語かも判らないようなカヴァーが、
バカスカと出てきてまとめ切れない。

まあ、それくらい世界中で愛されている名曲であり。
閣下もそのカヴァー陣のうちに名を連ねた訳ですね。

(ちなみにこの次の文章を書き始めるまで1時間かかりました。
理由はヴィッキーが懐かして視聴したりしてたら、
シルヴィ・バルタンだのメリー・ホプキンだの、
芋づる式に視聴しまくってしまい、底無し沼状態に)



●うたまっぷ(この胸のときめきを)
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=38507

なんて切なくて美しい詞なんでしょう・・・
『愛してると言わなくていい。そばにいて。
 ずっとでなくてもいいから。わかっているから。
 信じて。私を信じて・・・』(超訳:ロイミ)

そんなこの曲を、大仰なオーケストラ、なぜか混じる邦楽器の演奏の中、
シャウトしまくりながら、朗々と歌い上げる悪魔。
・・・すげー。ってか、何してるんすか(汗)

でもただ単に綺麗に演奏・歌うことが、
はにわオールスターズやひいては仙波さんの目的では無い事は明らかで。
時代、ジャンル、世界観も越えた仕上がりと言えるでしょう。

だって他の曲のアレンジなんてもっと凄いもん。
インドネシア民謡の「ブンガワンソロ」とかは割とそのまんまだけど。
(この曲もアジアの歌謡界ではカヴァーされまくりの超有名曲)
「オレカマ」の三曲や「大迷惑」「水」など、
ある種の衝撃すら感じられる圧倒感があるのです。

正直に書きますが。私、ユニコーンってそんなに興味はなくて。
「大迷惑」とかもそんなに興味なかったんだけど、
このライブの演奏はカッコいい。音に「圧力」を感じる。
リズムセクションが豪華&大勢ですから当然ですよね。

とにかくCDから伝わってくる音の洪水、ジャンルを越えた音の説得力。
随分面白いステージを、20年も前にされていたんだなあと。
このライブ、DVDも再販されているようなので、いずれ購入しよう。
7月1日の「リズム御殿」は、仙波さんと閣下とで、どんな内容になるのかな。



しかし閣下も「この胸のときめきを」などの時代の音楽、お好きなのかしら。
好色萬声男では「THOSE WERE THE DAYS (悲しき雨音)」をカヴァーされたし。
少なくともこういう音楽が流行った時代を、知っている世代ということでしょう。

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