【ライブレポ】「歳末地獄絵図」(内容とか感想とか・その2)

12月17日~19日によしもとプリンスシアターで行われた、
「デーモン閣下の邦楽維新Collaboration~歳末地獄絵図」
記憶曖昧になっている部分もあるかと思いますが、
それなりに(なんだそれは)レポ記事にしていきたいと思います。
この記事は後編。でもまだなんだかんだと書くかも。



【後半】

福田千栄子さんは後半から登場。
今回、3公演とも曲名の紹介がなかったので判らないのですが、
「月の都に住む~」って地唄みたいなのを歌われ。
物悲しい、寂しいような曲でした。

閣下は「白黒迷彩藤島横綱」の衣装にお色直し。
改めて朗読劇の続きに入っていきます。

物語はクライマックス。というかまさに地獄絵図。
「地獄変」は是非一度読んでいただきたい作品です。
その「えげつない」とすら形容出来る、
おぞましさと、荘厳さと、恐怖と、一抹の快楽・・・
「地獄変」のラストの部分は、
芥川文学の象徴的なシーンのひとつだと言えると思います。

・・・そんな恐ろしい情景の中歌われる「君といつまでも/加山雄三

ええええええええって、初見の17日は頭抱えて爆笑しましたよ(笑)
まあ、歌詞をよく聞いていて、ああーなるほど、
「炎と燃えている」のかよー・・・・ってかあぁぁぁ!!
いやー。しあわせだなぁ。僕は君といる時が一番幸せなんだ。
いやはや、これまたやくさんの絵に勝るとも劣らない「緩急」です。

さらに物語のクライマックスで「BURN/DEEP PURPLE
さらにエンディングで「燃えろいい女/ツイスト」と、
「燃える曲シリーズ」の大盛り上がりで大団円。

え。なんで「燃える曲」なんですか、って?
だから、地獄変を読みましょう。うん。
「BURN」「燃えろいい女」を聴きながら読むってのもいいかも(笑)

そして一旦本編は終了。



【アンコール】

アンコールという形でセットチェンジをし、再度全員登場。
閣下は「紫の藤島」の衣装にお色直し。
(17日は下に着てらしたのがオレンジのタンクトップで胸元が見えてむほー ←殴)
(っていうか、アンダーウエアをお忘れになって私服だったのでは、と余計な想像をする私)
あれこれと説明したり話しをしたりで最後の曲。
青山では「Blue Mountain」とされた曲ですが、
今回は品川なので「Article River」というタイトルに。

その曲の合間には、百人一首の歌を詠んだり、
07年に演奏した「Stand by Me/Ben E. King」も取り入れたり。
盛りだくさんな内容のエンディング。

とにかく、楽しく盛り上がっての大団円、という内容でした。



【MC・エピソードなど】

もう一週間ほど前の話なので、記憶も曖昧です。
間違い・記憶違いなど多々あると思いますが、軽くスルーで。
時系列とか、何日の公演の時の話、とかもバラバラで。
そんな感じだったのねー、ということで、よしなに。

●地獄の絵どころか、面白い絵ばかり書いていた絵師・やくみつるさん。
「地獄変」は大殿から地獄絵を描くように命じられ、
でも思うように書けないで苦しむ絵師・良秀の話なんだけれども、
「良秀ですら地獄が描けないのに、私ごときが描けるわけがない」
(言い得て妙ですな 汗)

●実は福田さんには良秀の娘をイメージした衣装を着てもらおう、
という話もあったそうです。
(だったら「唇の赤いやくみつるさん」も見れたかもしれなかったのですね)

●黒船バンドを紹介する閣下。
「体の固い松っあん、口が堅い俊ちゃん、財布のひもが固い雷電」
に「固くねーよ」というリアクションの雷電さん。

●同様に「トンボが好きな松っあん、トンチが好きな俊ちゃん、トンカツが好きな雷電」

●黒船バンド紹介で、自分の名前を言われて手をあげたら、
頭上のセットに右手を激突させる雷電さん。
(猿のモノマネもされていました)

●終演時に毎回「品川情報」を教えてくれるやくさん。
  ・タクシーで帰るなら〇〇口に行った方がいい(地元民ではないので記憶が)
  ・成城石井のシュウマイが美味しい(その日買って帰りました。美味しかった♪)
  ・バスは〇〇行きに乗った方がいい(地元民ではないので以下同文)
(関東在住でも23区内にでも住んでいない限り、品川とか行かないもんですから)

●そのやくさん、おいそがしく、前日のリハーサルでは、
「Qさま」のお正月スペシャルに出演されていたと。
やく「閣下も出ればば良かったのに」
閣下「オファーは来たけどね。通し稽古があるし(汗)」
(やくさんはディフェンディング・チャンピオンなので休めなかったそうです)
そのやくさん、千秋楽後も銀座でお仕事があったそうで。
お忙しい中、楽しい絵をたくさん書いてくださいました。
「かごちゃん」は一生忘れません(笑)

●18日、歌の最中で閣下のマイクの音声が切れる。
マイクを変えたりしてなんとか演奏は途切れずにすみました。
やく「芥川龍之介の祟り」(悪魔に祟りが 汗)

●この度「二代目・福田栄香」を襲名する事になった福田千栄子さん。
で、閣下から、それとは別に「エカテリーナ・福田」という名前もつけてもらい。
「栄香(えいか)」にかけて「エカテリーナ」なので嬉しそうな福田さん。
でも実は、福田さんは閣下達からふざけて「女帝」とあだ名されていて、
池田理代子さんの漫画「女帝・エカテリーナ」から閣下が思いついた名前だそうで。
それを知った福田さん、ひどーい、と苦笑。でもかわいい。

●なぜか高見山のモノマネで話しだす三橋さん。
で、話が止まらない三橋さん。
黙ってみていた、何か言いたげな外山さん(汗)

●千秋楽、ルーレットの絵の素敵なボトルネックシャツを着ていた外山さん。
それを見て「素敵なダーツの服ですね」と舞台前に言ってしまった悪魔。
(まあ、丸いし、白黒でね、緑とか赤とか。似てなくもない。似てなくもないけど)

●千秋楽、いきなり「邦楽ジャーナルhttp://www.hogaku.com/」という雑誌を取り出す悪魔。
その号に、福田さんの「二代目・福田栄香襲名」のインタビュー記事があり、
それを女声で読み上げ始め、三橋さんたちや黒船バンドも、即興でBGMを演奏。
恥ずかしがる福田さん。それを見て、うれしそー♪な、いたずらっ子な悪魔。ってか、ドS。
(この号ですhttp://www.hogaku.com/bn/index0912.html



【鏡開き】

【今週のロイミ】~その178~魔暦11年12月 三橋さん、おめでとうございます
http://but-again.at.webry.info/200912/article_15.html

この記事でも書いた通り、18日は三橋さんの芸術大賞受賞のおめでたいニュースが有り。
さらに福田千栄子さんの「二代目・福田栄香襲名」もあり、
閣下の粋なはからいで、舞台上で鏡開きをする事に。
(閣下の世仮の同級生がされている酒蔵に頼んで急遽取り寄せたらしい)

どうやるの?はいさっさと升を持って、とか、
バタバタしつつも、無事に樽酒を割ることができ。
終演後はロビーにて「振舞酒」として客も紙コップで頂きました。



とりあえず、ざくっとしたところのレポとしてはこんなところではないかと。
まだまだあれこれ、細かいところは思い出したら、
週末の「今週のロイミ」あたりで書くかも。
(と、こんな思わせぶりなことを書いておいて、後に追記したためしがない)

それと、この後もう一本記事を書く予定です。
それは「地獄変・私なりの解釈」です。
芥川作品は好きな作品だし、今回バッチリ予習もしたし、
読了後にあれこれと論議するのも芥川作品の楽しみ方のひとつだし、

閣下の朗読そのものへの感想もたっぷり書きたいし、ということで。

多分アップは明日以降になると思います。
まあ、興味ない人はスルーでどうぞ。
まだ原作を読んでない方も多いでしょうからね。


★☆★関連記事一覧★☆★

●【ライブレポ】歳末地獄絵図(帰宅報告)
http://but-again.at.webry.info/200912/article_14.html
●【今週のロイミ】~その178~魔暦11年12月 三橋さん、おめでとうございます
http://but-again.at.webry.info/200912/article_15.html
●【ライブレポ】「歳末地獄絵図」(紹介とか開演前とか)(09.12.17-19)
http://but-again.at.webry.info/200912/article_18.html
●【ライブレポ】「歳末地獄絵図」(内容とか感想とか・その1)
http://but-again.at.webry.info/200912/article_19.html
●【ライブレポ】地獄変・私なりの解釈
http://but-again.at.webry.info/200912/article_22.html