【今週のロイミ・追記】二年目の今日という日に

あの日の事をいろいろ思い返しながら書きました。



あの日々の事をふと忘れそうになる時、
震災当日のラジオ放送の音源を聴くようにしています。
その放送自体はオンタイムで聞いていなかったけど、
聞くとあの時の感覚が十分に蘇ってきます。
今聞いても怖いけど、うっかり忘れてしまいそうになる事への戒めとして、
時々聞くようにしています。

以前デーモン閣下がレギュラーで出演されていたニッポン放送の「ごごばん!」
上柳昌彦さんの、呼吸が乱れながらも落ち着いて情報を発信し続ける放送です。
「あの日の事を忘れないために」という意味で、聞いていただきたいです。

【ご注意】
音声のみですが、地震発生時の揺れの激しさが十分に伝わってきます。
震災に対してトラウマや恐怖心が未だ強く残っている方は、聞かない方が良いと思います。

●ニッポン放送 東北地方太平洋沖地震発生時
http://youtu.be/Msvy2fvBH3k



今日はCANTAの「MRACLE」を聞こうと思っていたのですが。
アルバム「MRACLE」に収録されているライブ版の「旅立ちの歌」を
繰り返して聞いています。

MIRACLE
エー・エム・ジー
2011-10-26
CANTA

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震災があって、4月9日に控えていたCANTA9周年ライブを行うかどうか。
おそらく随分悩まれた所だと推察しますが、結局行われる事に。
計画停電や節電、自粛、買占めによる物不足、放射能・・・
いろんな事が渦巻いている日々の中での、ロックライブという非日常。
でも元気でいる私たちが元気にならないと東北を救えない。
音楽はそんな私たちを元気付けてくれる。
CANTAの音楽が聴きたい。LUKEさんの歌が聴きたい。
そんな思いで会場に向いました。

●【ライブレポ】CANTA9周年ライブ(11.04.09)(前編)
http://but-again.at.webry.info/201104/article_9.html
●【ライブレポ】CANTA9周年ライブ(11.04.09)(後編)
http://but-again.at.webry.info/201104/article_10.html

今思い返しても、いいライブになりましたし、
やっぱりやってよかったのではないでしょうか。
そしてなぜか震災をテーマに作られた「MRACLE」よりも、
ライブ音源の「旅立ちの歌」の方が、私の「震災の一番の思い出の曲」なのです。

物凄い熱唱でした。
本来他の思いをこめて作られた曲なのでしょうが、
なぜか震災と放射能に怯えていた私たちの心に響き心揺さぶられたのです。
それはこの曲に収録されている最後の拍手の長さが物語っています。
誰もが惜しみない拍手を長く長く送り続けた、あのライブ。

「MRACLE」が被災した人たちのための曲ならば、
「旅立ちの歌」は大きな被害こそなかったけれど、傷ついた心をもてあましていた、
私たちのような者を鼓舞する曲になったと感じています。



そういえば閣下の行かれた場所を追いかけて行ってみる「聖地巡礼」
閣下が震災後に慰問で行かれた宮城県石巻市の牡鹿半島。
気候が良くなったら行ってみようかと考えています。

いや、もちろん避難場所だった所を見に行くとかではなく。

今までライブを追いかけに仙台に行き、同時に松島や塩釜にも行くようにし、
そのご縁で浦戸諸島も二度訪れて、私なりに「観光支援」をしているつもり。
もう少し足を伸ばして石巻にも行ってみたい。

現地で買物するとか、おいしいもの食べるとか。
東北をもっと知りたい。それが基本中の基本だから。



二年前、余震が怖い日々の中で、公園によく行って花を眺めていました。
空には上弦の弓張月が浮かんで、地には梅が赤や白の花を咲かせていました。

去年、それを思い出して、少し早めにですが上弦の弓張月と梅の花を見に、
同じ公園に行って写真を撮りました。
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今年はなぜかあちこちで梅の花を愛でる機会に恵まれました。
梅の花が、私のなかで震災の日々を象徴する花になりつつあるようです。
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梅の花の花言葉は、「高潔」「上品」「忍耐」「忠実」「独立」
「厳しい美しさ」「あでやかさ」「気品」・・・
寒い冬を乗り越え、春の日差しに一番に開花する姿に、
こんな花言葉がつけられたのでしょう。

たくさんの思いが交錯する今日という日。
静かな祈りを。安らぎと温もりが、一人でも多くの人に。